銀座【着物4241】本場結城紬 山藍摺色 雪輪散らし(反端 証紙付)

銀座【着物4241】本場結城紬 山藍摺色 雪輪散らし(反端 証紙付)

山藍摺色が近いでしょうか。灰みを帯びた青緑系の地に深支子色の絣糸を用いた細かな亀甲絣で、雪輪文をかたどりながらも所々欠けた部分を残した複雑なモチーフが表現された、本場結城紬の着物です。遠目からは渋めの黄色が点描のように浮かぶお品、枯れた趣きの地色とも相俟って、大人の洒落みが光るシックな表情が生まれていますね。経糸緯糸共に真綿から丹念に手でつむぎ出された糸を用い、絣を括って染め上げ、地機でしっかりと織り上げられる本場結城紬、その技術は国の重要無形文化財にも指定されています。全て手仕事による幾多の工程を経て生まれる最高峰の紬。真綿の特質をそのまま残したふっくらと柔らかく優しい着心地は、たくさんの方の手間暇惜しまぬお仕事が積み重ねられてこその恩恵です。ほとんど着用の跡もなく、まだ糊が落ちていない状態のお品ですので、これから洗い張りを重ねてゆく年月が楽しみですね。上質な本結城を一枚とお考えの方、どうぞこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。