
銀座【着物4270】刺繍 訪問着 灰色 槍梅に折々の花の丸文
銀座【着物4270】刺繍 訪問着 灰色 槍梅に折々の花の丸文
灰色が近いでしょうか。穏やかなグレージュ系の地に槍梅を置き、重ねて松や桜、楓に藤、椿など折々の花葉が丸文の形で配された訪問着です。金糸と白糸を中心にそれぞれ蘇州刺繍、相良刺繍などの精緻な繍いを使い分けて細やかに表現されたお品。所々に添えられた千歳茶色や灰白色がシックなアクセントとなって、晴れやかな景色を品良く引き締めていますね。ひと針ひと針、長い長い時間をかけて繊細なモチーフを繍い取ってゆく総刺繍の着物は、友禅のような染めとはまた異なる重厚な華やぎを感じさせます。こちらも抑えた色調ながら、人の手を時間とを存分に費やした仕事ならではの贅沢な存在感が光る一枚。お祝いの席やパーティなど様々な場面で着る人を輝かせてくれることと思います。秋冬のお呼ばれにいかがでしょうか。