銀座【着物4272】草紫堂製 南部絞紫根染 着物
銀座【着物4272】草紫堂製 南部絞紫根染 着物
古くから南部地方に伝わる茜染めと紫根染めを守り続ける盛岡の工房・草紫堂さんの着物です。こちらの紫根染は熟練の技術を持つ市内近辺在住の女性が一つ一つ時間をかけて手で絞り、染料としてとりわけ稀少性の高い紫草の根を用いて繰り返し染められます。手のかかる入念な仕事を積み重ねることでようやく目にすることのできる紫根の色はやはり特別なもの。気品香る静かな女性らしさに、どなたも魅了されることと思います。今回ご紹介するお品は、桑の実色が近いでしょうか。深々とした美しい紫を背景に、七宝繋ぎが並べられたお品。葉っぱのようなそれぞれのピースが僅かにふっくらと丸みを帯びており、一つ一つの七宝文がやや横長になっている風も微笑ましさを誘いますね。素朴なお花のようにも見える連続模様がとても優しい表情の一枚、白場とのバランスも良く、様々な帯合わせでお楽しみ頂けそうです。秋の陽に美しく映える紫根染めの着物、ぜひこの機会にご覧くださいませ。




