銀座【着物4322】みちのく白鷹の里工房製 漢方染 紫草絞り 着物(反端 証紙付)
紫草は、高貴な紫の色を生み出してくれる紫根染の材としてだけでなく、貴重な薬用植物としても古くからよく知られていますね。こちらは「漢方染」という商標で米沢のみちのく白鷹の里工房さんで制作された絞り染めの着物。菱形を連続させたシンプルなモチーフを、紫根染めによる冴えた濃紫色がくっきりと浮かび上がらせています。手仕事による絞りの揺らぎと滲みが白に溶け込み、美しい色の景色を柔らかく引き立てるお品、季節の染め帯や工芸的な八寸などを合わせて、秋冬のお出かけにいかがでしょうか。大丸さんの扱いです。