銀座【着物4357】西陣 紋屋井関製 御寮織 着物 鶸色 桐竹鳳凰文(反端付)

銀座【着物4357】西陣 紋屋井関製 御寮織 着物 鶸色 桐竹鳳凰文(反端付)

やや色みを落ち着かせた鶸色が近いでしょうか。鈍く渋みのある黄緑系の地から天皇御用の格式を持つ桐竹鳳凰文の地紋がくっきりと浮かび上がる、色無地の着物です。こちらは室町期より御寮織物司として宮中の装束などを手掛けてこられ、今も西陣屈指の歴史を誇る機屋として格調高い帯や着物を創り続けておられる紋屋井関さんの作。極上の素材を惜しみ無く用いた最高級の織物として知られる御寮織のお品です。帯合わせ次第で幅広い場面で活躍してくれる色無地は、気に入ったお色目で上質なものを揃えておきたいもの。とりわけこちらのような西陣織はしなやかで程良い張りがあり着崩れも少なく、様々なお席で活躍の機会も多いことと思います。西陣の名門ならではの重厚感あふれる一枚、ぜひお手に取ってご覧くださいませ。