銀座【着物4461】絽 繍一ッ紋 訪問着 鈍色 霞に扇の図

銀座【着物4461】絽 繍一ッ紋 訪問着 鈍色 霞に扇の図

鈍色が近いでしょうか。灰みの強い暗い茶系の絽を背景に、ほんのりとした霞暈かしと共に僅かに開いた美しい扇子が配された夏の訪問着です。精緻な筆による波や花木、疋田などで細やかに装飾された扇子は、シックなグレージュ系の彩りに加えてほっそりとした金彩で縁取られ、鈍い煌めきと静かな彩りが創る世界は、控えめながら実に優雅な趣きを醸し出していますね。透け感のある夏の濃地の着物は、白い襦袢に重ねることで一層の涼感を運んでくれます。着る方を気品豊かに引き立ててくれる、格調高い夏の社交着。お呼ばれやお茶の席など様々な場面でお楽しみくださいませ。