
銀座【着物4462】本場夏琉球絣 黒色 細縞に緯絣(反端 証紙付)
銀座【着物4462】本場夏琉球絣 黒色 細縞に緯絣(反端 証紙付)
丁寧な手仕事を重ねて制作される本場琉球絣は、この地ならではの素朴で温かみのある絣や手織りによるしなやかな質感が魅力の上質な紬ですね。夏琉球はその美点はそのままに、強撚糸を用いることで肌から離れ風を通すしっかりとした張りやしゃり感を創りだした夏織物です。こちらは青みを帯びた黒色の地に藍白色や浅葱鼠色、蒸栗色に暗い紅色など様々な系統の色をごく細い縞を置き、重ねて小鴨色や苅安色など鮮やかな彩りによって爪型(チミヌカタ)や矢絣(ユミヌヤー)など伝統的な緯絣を絵羽柄に重ねた本場夏琉球絣の着物。夏衣は濃いお色目であるほど白の襦袢に重ねた際の透け感が際立ち、独特の涼感を運んでくれますが、そんな薄ものならではの風情を存分にお楽しみいただける一枚ですね。夏の強烈な陽射しにも負けない、きりりとして爽やかな装いをお楽しみいただけることと思います。初めての夏着物としてもとてもおすすめの夏琉球、ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。