銀座【帯5605】紗紬地 染名古屋帯 黒色 白芙蓉の図

銀座【帯5605】紗紬地 染名古屋帯 黒色 白芙蓉の図

所々縦縞が流れるようにほんのりと透ける黒色の地に、大輪の白芙蓉の花が描かれた染帯です。鈍く抑えた桑染色の葉とは対照的に、花の中央部には淡いピンクや紫の彩りをふわりと置き、深い赤に金彩を添えたお品。とても大胆な構成ながら、この花の楚々として涼やかな風情を見事に映し出していますね。盛夏に咲く儚い一日花の美しさが清々しく表現されており、見る人がはっと振り返ってしまうような、印象的な後ろ姿を創り出してくれることと思います。夏紬や小紋、上布などの装いにいかがでしょうか。