銀座【着物4637】千總製 訪問着 黄水仙色 山水図屏風絵写し(落款入)

銀座【着物4637】千總製 訪問着 黄水仙色 山水図屏風絵写し(落款入)

ややくすみを持たせた黄水仙色が近いでしょうか。渋めのクリームイエロー系の地に鳥の子色の暈かしを置き、大波に遠山を絡めた風景が表現された訪問着です。屏風絵の名品として知られる国宝「日月四季山水図」の右隻を写したものと思われる一枚。春夏の青々とした山々の姿が、松を中心に杉や広葉樹など様々な木々と共に、常盤緑色から麹塵色まで様々なグリーンの濃淡色を用いて細やかに描き分けられています。彼方の空には鈍い金箔で太陽が輝いており、贅沢な手描きによる繊細な表現が、大胆な構成の奥山の景色を迫力豊かに写し出していますね。こちらは創業470年を誇る京友禅の名門 千總さんの作で、古典を知り抜いた指折りの老舗ならではの確かな力量が光る丁寧な仕事は、染繍の様々な工程それぞれに熟練の技術を持つ専属の職人が伝統を引き継いできた、指折りの老舗ならではのもの。よく見れば金彩に彩られた木々、春景色らしく花咲く木々もさりげなく添えられており、帯や小物で季節を強調する着こなしもお楽しみ頂けそうですね。どのようなお席にも自信を持って臨んでいただける正統派古典の重厚感あふれる一枚、ぜひお手に取ってご覧くださいませ。