銀座【着物4660】草紫堂製 南部絞 紫根染 木綿地 着物

銀座【着物4660】草紫堂製 南部絞 紫根染 木綿地 着物

古くから南部地方に伝わる茜染めと紫根染めを守り続ける盛岡の工房・草紫堂さんの着物です。こちらの紫根染は、熟練の技術を持つ市内近辺在住の女性が時間をかけて反物を手で絞り、染料としてとりわけ稀少な紫草の根を用いて繰り返し染められます。手のかかる仕事を入念に積み重ね、更に仕上げの後に数年寝かせることでようやく目にすることのできる紫根の色はやはり特別なもの。穏やかな華を備えた上品な女性らしさに、どなたも魅せられることと思います。今回のご紹介は希少な木綿素材のお品で、草紫堂さんの古い柄見本の冊子にも定番として掲載されているモチーフ。少し傾いだように長方形が並べられた、すっきりとした幾何文です。白場とは反対側に傾いだ紫の小さな長方形が、うねるような縞となって、ふんわりとした白場をバランス良く引き締めていますね。木綿地の素朴な風合いはまた絹とは異なる独特の魅力があり、清楚な色みはもちろん、柔らかな布味からは触れているだけで心癒やされるような温かみを感じます。ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。