銀座【帯6015】城間栄順作 本紅型 八寸染名古屋帯(落款入)

銀座【帯6015】城間栄順作 本紅型 八寸染名古屋帯(落款入)

琉球紅型の第一人者として活躍なさる城間栄順さんの作品から、生成色が近いでしょうか。やや黄みがかったナチュラルな白を背景に、青藍から藍鼠までさまざまな藍の濃淡色を細やかに使い分けて、菊花や鉄線などの花唐草文が破れ亀甲と共に配された本紅型の八寸名古屋帯です。白と藍の美しいコントラストを生かして、夏から秋にかけての花々が装飾的な亀甲文と共に並べられた清々しい一点。城間さんは芭蕉布やしな布など贅沢な自然布を作品に用いておられ、こちらも証紙等はございませんが、希少な素材「諸紙布」に染められたと思われるお品です。諸紙布は細く切った和紙を紙縒状にしたものを経緯の糸に用いて織り上げられた布。軽く通気性が良く、使うほどに柔らかく風合い良くこなれてゆく布は単衣から盛夏の帯として最適ですね。光沢を抑えたマットな質感、独特の野趣ある織り味が、藍色の景色を穏やかに引き立てる存在感のある優品、上布や夏紬などの装いにいかがでしょうか。