銀座【着物4804】国画会 準会員 山本由季作 単衣 着物
銀座【着物4804】国画会 準会員 山本由季作 単衣 着物
灰色が近いでしょうか、仄かに透ける横段が並ぶ明るいグレイ系の夏紬地に、大ぶりの桜の花がふわりふわりと配された単衣の着物です。小さな花や縹色にほっそりと縁取られた鈍い桜鼠色の葉と共に、ニュアンス豊かな白と優しい黄色が爽やかに浮かび上がるお品。陶器の刷毛目を思わせる勢いのある筆が、清々しい花の姿を力強く表現していますね。こちらは染色作家・山本由季さんの作品です。自然に囲まれた宮城県の工房で制作なさる、花や虫・動物たちをモチーフとしたファンタスティックな着物や帯は、洗練が光る上品な愛らしさ、心和む温かな個性で多くの方を魅了していますね。動物や花々に囲まれた山本さんの暮らしはインスタグラムなどでも拝見しますが、この方の作品が持つ瑞々しい生命力の背景には、厳しくも心洗われるような美しさに満ちた生活があることを実感いたします。山本さんならではの世界を存分にお楽しみいただける美しい夏衣、ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。




