銀座【帯6093】八重山上布 九寸織名古屋帯
銀座【帯6093】八重山上布 九寸織名古屋帯
木蘭色が近いでしょうか。やや黄みがかったベージュ系の地に辛子色や浅緋色、藍色のペンシルストライプを置き、重ねて絹鼠色の太縞に濃藍色の経絣による大胆なハチジョー柄が配された八重山上布の九寸織名古屋帯です。経緯の糸に紡績の苧麻糸と手績みの苧麻糸を併用し、草木で染め、手機で織り上げられる沖縄・石垣島の八重山上布は、宮古島の上布と共に手仕事を尽くした贅沢な夏織物として広く知られていますね。白上布の名の通り、かつては白地に捺染の絣着尺を中心としていましたが、現在では豊富な植物染料を用いた手括りによる染めによって、各地の上布の中でもとりわけ瑞々しい彩りの作品が制作されています。今回のご紹介もそんな八重山らしい伸びやかな個性を生かした一点。ひんやりとした手触り、そして沖縄の染織品ならではの力強くも清々しい景色が、夏のお出かけを爽やかに引き立ててくれることと思います。よそ行き浴衣から夏紬、上布などの装いにいかがでしょうか。




