銀座【着物4860】人間国宝 清水幸太郎作 長板中形 浴衣(反端 落款入)
銀座【着物4860】人間国宝 清水幸太郎作 長板中形 浴衣(反端 落款入)
1955年に重要無形文化財「長板中形」保持者に認定された清水幸太郎さんの作品から、薄手で張りのある上質な木綿地に、流水に蔦を配した繊細な型が勝色と白ですっきりと染め上げられた贅沢な浴衣です。江戸好みらしい力強く生き生きとした型が、明快なコントラストできりりと表現されたお品。藍に漬けても清々しく冴えわたるこの白の色こそが、表裏両面に型をぴたりと合わせて糊を置く長板中形ならではの魅力ですね。型付けに長板を用いることから長板中形と呼ばれるこの染めは、一般の染めの倍の手間と高度に極められた技術を要します。木綿という素材であることから普段着という印象が強く、残念ながら衰退の一途を辿ってきており、手掛ける方もごく僅かとなりました。今回のご紹介は全盛期の長板中形の息吹を残す貴重な作品です。年月を経て枯れた藍の色合いも実に美しく、まさしく大人の女性のための浴衣の逸品ですね。ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ




