銀座【帯6104】能登上布 八寸織名古屋帯

銀座【帯6104】能登上布 八寸織名古屋帯

古来上質な苧麻糸の産地として知られる石川県の能登地方では、江戸期より布の生産が始まり、明治期以降には「能登上布」の名が上質な麻織物として全国に知られるようになったとのこと。隆盛を誇った能登上布ですが、現在では羽咋市の山崎仁一さんの工房一軒が残るのみとなっています。こちらは吉岡染色と茅色、そして淡い白橡色が近いでしょうか。暗めの茶からベージュ系の濃淡を幅広めの縞に置き、黒の十字絣を菱形に並べたモチーフを重ねた能登上布の八寸織名古屋帯です。穏やかな茶系でまとめたシンプルな景色は、お使いになる方や合わせる着物の色柄を選ばず、重宝にお使いいただけそうです。また上質な紡績の苧麻糸を用いて手機でしっかりと織り上げられた八寸帯は、薄手ながら風を通す程良い張りがあり、ひんやりとした手触りを備え、初夏の気温が上がる頃から夏を通して長く活躍してくれますね。ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。