銀座【帯6111】芭蕉布 八寸織名古屋帯 桑染色 無地
銀座【帯6111】芭蕉布 八寸織名古屋帯 桑染色 無地
沖縄の染織品はどれも人の手技を尽くしたものばかりですが、その筆頭格が芭蕉布。上質な繊維を採るために、三年もの間丹精込めて糸芭蕉の木を育てることからはじまり、原皮を取り糸を績み…製織して一枚の布となるまでの、数多い工程の全てに心を砕き、骨を惜しまぬ作り手の方々によって護られてきた宝もののような布ですね。今回のご紹介は桑染色が近いでしょうか。芭蕉糸そのままのナチュラルなベージュが清々しい、無地の八寸織名古屋帯。無地は糸質や織りに粗が出やすいものですが、こちらはとても美しい仕上がりのお品。細く績まれた上質な糸によって丹念に製織された布は、程良い野趣を残しながらも大切に手をかけられた布ならではの品格を感じさせますね。芭蕉糸の柔らかな光沢と糸そのものの微かな色の差異が、シンプルな景色に豊かな陰影を添えており、上布や上質な夏織物をすっきりモダンに引き立ててくれることと思います。合わせる着物の色柄を選ばず、帯留めなど小物合わせも自在にお楽しみいただける、涼感あふれる夏の逸品。ぜひお手に取ってご覧くださいませ。




