銀座【帯6114】龍村平蔵製 夏袋帯 藍鉄色 銘「とくさ」
銀座【帯6114】龍村平蔵製 夏袋帯 藍鉄色 銘「とくさ」
贅を尽くした帯づくりで知られる龍村美術織物さんのお品の中でも、創業者の名を冠した「龍村平蔵製」のラインは高島屋さんのオリジナルとして制作される最高峰のブランド。龍村錦帯の名で特別な扱いとなっていますね。上代の宝物や絵画、南蛮由来など出自も様々に多彩かつ個性的なモチーフが用いられていますが、今回のご紹介は銘「とくさ」。藍鉄色が近いでしょうか。微かに灰みや緑みを含んだごく暗い青系の地に、木賊に忍草、芝などが、金銀や緑青色のグラデーションを乗せた精緻な織りで細やかに表現された夏の本袋帯です。夏向けにさっくりと織り上げられた地から、鈍く煌めく様々な平箔糸を使い分け、高度な技術を駆使して織り上げられたお品。木賊、忍草は共に秋の季語として使われますが、月に照らされているかのように静かに煌めく風情豊かなその姿が、装いに涼やかな風を運んでくれそうですね。龍村錦帯ならではの重厚な存在感と大人の洒落みが際立つ夏帯の逸品、ドレッシーな織りの着物から極型の江戸小紋、訪問着など様々な装いを気品豊かに彩ってくれることと思います。気温が上がる4月頃から秋単衣の終わり頃まで、気温や体感に合わせてお使いくださいませ。




