銀座【帯6146】龍村光峯作 本袋帯 銘「トルファン唐花文錦」(栞付)
銀座【帯6146】龍村光峯作 本袋帯 銘「トルファン唐花文錦」(栞付)
麹色が近いでしょうか。穏やかな淡いベージュ系の地に数色の撚金糸、老緑色や麹塵色、松葉色に花萌葱色、若葉色など美しいグリーン、そして孔雀緑色に孔雀青色、紺青色に新橋色など鮮やかなブルーを細やかに使い分け、唐花文を中心に瑞鳥が舞い飛ぶ優雅な意匠が表現された本袋帯 銘「トルファン唐花文錦」です。こちらは初代龍村平蔵さんを祖父に、二代龍村平蔵さんを父として生まれ、古代裂の復元などに尽力なさった織物美術家・龍村光峯さんの作。付属の栞によれば、シルクロードの要地であるトルファンのアスターナ古墳群出土、唐代中期の高度な染織技術を遺す錦裂を、40数色の色糸を駆使して、現代の緯錦に再現したものとのこと。扱いの難しい贅沢な素材を様々に組み合わせ、手機ならではの高度な技術によって、エキゾティックなモチーフが繊細に、そして力強く表現されたお品。気品香る重厚な景色が、現代の社交着に相応しい洗練された華を、装いに運んでくれることと思います。手機で丹念に手織られた本袋は驚くほどのしなやかさ。身に添い緩みがなく、お太鼓のかたちも実に綺麗に整います。ご紹介の機会も少ない光峯さんの名品、ぜひこの機会にお手に取ってご覧くださいませ。




