銀座【帯1912】堺映祥作 塩瀬地染名古屋帯 黒色 雪持ち松の図

着物雑誌などにも度々取り上げられる、京友禅作家・堺映祥さんの手描きの名古屋帯です。こちらは黒の塩瀬地に雪持ちの松が描かれたお品、生命力あふれる常緑の松にふっくらと降り積もる雪の白さが清々しいですね。意匠化された大らかなかたちは、品格を備えながらもとてもモダン。紬や小紋から軽い付下げなど様々な装いに洗練を添えて、凜と引き立ててくれることと思います。
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銀座【帯1911】西陣 河合美術織物製 袋帯 (越後屋扱い)

深い赤の色を背景に、ふっくらとした唐織りで若松や菊花・萩に桔梗などの草花が織り出された袋帯です。甘撚りの絹糸の光沢、緻密かつ立体感のある織りから、唐織ならではの重厚な華が生まれていますね。こちらはフォーマル性の高い帯を中心とした質の高いものづくりで知られる西陣の名門・河合美術織物さんのお品。「赤」という色だけが持つ独特の輝きが、若い方の瑞々しい美しさを遺憾なく引き出してくれることと思います。格高小紋から訪問着・振袖などに合わせて、様々な場面でお楽しみ下さいませ。

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銀座【帯1910】洛風林製 袋帯 更紗文 (未使用)

常に時代の先端をゆく個性豊かな帯を、西陣の老舗機屋の手で創作する洛風林。古今東西を問わず集められた資料から生まれる意匠は多岐に亘りますが、ひと目見て心惹かれるような帯としての強い存在感に共通した個性を感じます。こちらは様々な金糸や漆箔糸など手の掛かる糸を用いた贅沢な織りで、更紗花を経縞に配した袋帯。こちらがお得意とするエキゾティックなモチーフが鈍い金糸の輝きと共に重厚に表現されています。どのような着物もしっかりと受け止めてくれる力あるお品、華やかなお席でも一際目を惹く堂々たる後姿を創り出してくれることと思います。
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銀座【帯1909】龍村晋作 袋帯「名物利休梅文錦」

初代龍村平蔵さんの三男・龍村晋さんの「名物利休梅文錦」です。父平蔵さんの下で学び培った技術や感性を新たなかたちに結実させた「傳匠名錦」シリーズでも良く知られるこの方の作品は、龍村の芸術性に加えて実用性も兼ね備えた帯として高い評価を受けていますね。こちらは柔らかな白を背景に、様々な彩りで利休梅を配した端正な名物裂写しの袋帯。橙・草色・浅縹や黄土色など華のある美しい色たちが、金糸と共に清々しい景色を創り出しています。金の分量は少なめですので、改まった日の装いはもちろん、格高小紋やドレッシーな織りの着物にも合わせて頂けますね。独特のしなやかな締め心地と共に、春を呼ぶ清澄な装いをお楽しみ下さいませ。

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銀座【帯1908】たつむら製 本袋帯「鳥獣文」

贅を尽くした帯づくりで知られる龍村美術織物さんの本袋帯です。こちらは深い葡萄茶色を背景に、京都・高台寺所蔵で豊臣秀吉が身につけたものとされる綴織りの陣羽織の文様をうつしたお品、さまざまな動物たちの姿が生き生きと表現された、舶来の布らしい力強くも華やかな意匠が眼に飛び込んできます。明るい青や朱、萌葱などの鮮烈な彩りがさらりと調和する景色は、やはり龍村さんならではのもの。個性ある作家物の織り、端正な江戸小紋、華やかな訪問着などに合わせて、高い格調を備えつつも着る人の心弾む、朗らかな装いをお楽しみ下さいませ。
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銀座【帯1907】京友禅 白木周生作 塩瀬地染名古屋帯 山葵色 七宝花菱文 (証紙付)

山葵色が近いでしょうか、瑞々しいグリーン系の塩瀬地に装飾を凝らした七宝花菱文が配された名古屋帯です。こちらは京友禅の名門・白木染匠の白木周生さんの作。さまざまな色みを穏やかに溶け込ませ、金彩を程良く効かせた優美な意匠は古典的で大らかな華を備え、合わせる着物を選びませんね。丁寧な手仕事ならではの上質感が光るお品、小紋やドレッシーな紬などの装いに、品の良い洒落みを添えて引き立ててくれることと思います。この機会にどうぞお手に取ってご覧下さいませ。

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